1978年生まれ、横須賀出身。
洗足学園大学短期音楽科ジャズコース卒業。
ジャズトランペットを原朋直に師事。
4才でピアノを始め、11才で小学校の鼓笛クラブに入部、トランペットを手にする。
中学校、高校ともにブラスバンド部に所属。
高校2年生の時に地元横須賀で、元プロ・バンドマンが中心に なって活動しているビッグバンド「黒沢春充とブルーサウンズオーケス トラ」に参加。
コンサート、イベント、パーティーなどでの演奏活動を開始する。
大学在学中にウイントン・マルサリスのクリニックに参加。NHK教育テレビ「山下洋輔のジャズの掟」に出演する。
卒業後もジョージ川口氏や花岡詠二氏らベテランとの共演、横浜のキャバレーバンド、「岸真澄とピノ・ノワール」に参加するなど活動の場を広げる。
2004年、アマチュアビッグバンドのサポートでモンタレージャズフェス ティバルに出演、また途中立ち寄ったサンフランシスコのライブハウス 「Yoshi's」(ヨシズ)にてボビー・シュー(tp)と共演。
BSジャパンの特番、「疾走し続ける街 横浜」に出演、インタビューとともに、KAORi6ライブの映像も放送される。
2007年、横須賀市制100周年記念イベントに『KAORi6&中村誠一』として出演。
そのプレイスタイルはディジー・ガレスピーやクリフォード・ブラウン、ブルー・ミッチェル等の黒人トランペットプレイヤーに強い影響を受けたビ・バップを基本としながら、ウォームなトーンで歌い上げるバラードや、モダンジャズと並行して本格的に追求しているラテン・ミュージック、ファンクやR&B等、主催ライブのジャンルや編成も様々で、女性プレイヤーならではな繊細な感性と、男性顔負けな力強さを合わせ持っている。