1986年からジャズのライブ活動を開始。特に自ら主宰したワークショップ「オルト」では、ブレヒト・ソングを素材にジャズだけでなく、演劇やエレクトロニクスの音楽のプレイヤーたちと脱ジャンル的な場作りを行う。
1990年、オルトでの活動を休止後、ソロ、デュエット、トリオ等のフォーマットで活動するほか、セッション・ワークも幅広くこなしている。中でもサイレント映画への音楽提供や、内外の即興ミュージシャンとの共演には実績がある。
坂田明(as)、早坂紗知(as)、斎藤徹(b)、酒井俊(vo)のバンドメンバーや、劇団トランクシアターの音楽監督、語りのグループ(グスト・デ・ピーロ)の音楽を長期に渡って務める。また、1997年より5年間、府中市の生涯学習センターにてジャズ講座を担当。
現在、「オルト」を発展させた「オルトペラ・アンサンブル」を不定期に活動中。2000年秋、横浜ジャズ・プロムナードのクルト・ワイルの生誕百年を記念したプログラムで、オルトペラ・アンサンブルにて、『音楽劇/クルト・ワイルの道』を公演した。
また、2004年から、太田恵資(vl)、翠川敬基(cello)とのピアノ・トリオ(黒田京子トリオ)での活動を始める。
【オフィシャルホームページ】
http://www.ortopera.com/