小学校の音楽の先生の推薦により9歳からよりクラシックに親しみ声楽を始め、尼崎少年少女合唱団に15歳迄所属。その後バンド活動に転向し、ソロとしてホテル・イベント等に声がかかり、スタンダードを歌うようになる。
また、ラジオ番組のアシスタントパーソナリティも務める。
1989年に渡米、ニューヨークの『マネズ・カレッジ・オブ・ミュージック』にて学び、また兼ねてボイストレーナー『アル・フォスター』に師事。アル・フォスターの誘いで地元のコンサート等に出演。アメリカ永住権を取得したことによりニューヨークに移住、マンハッタンのスポット、ホテル、カフェなどに出演することにより生の英語でのステージを経験。
約8年間ニューヨークで暮らす。
ギターとのデュオから、ビックバンドまで幅広く活動しており、特に大阪の池田市民文化会館を中心に活動している、関西希少のプロ・ビックバンドである“足立 衛&アゼリアジャズオーケストラ”のコンサートにはレギュラー出演。2009年12月で10回目を迎える。関西のみならず東京でもボーカルレッスンとライブを定期的に行っている。
2005年12月14日ニューヨークでのレコーディングアルバム 『Haunted heart』(ホーンティド・ハート)邦題 “魅せられし心” をホワッツ・ニューレコードからリリース。
2006年4月、レコーディングメンバーであるマーク・ソースキン(p)、ハービー・エス(b)とティム・ホーナー(ds)をアメリカから迎え大阪、東京、四国、山形で1週間のツアーライブを行う。2006年12月には、アメリカ在住のギタリスト笹島明夫(g)、ハービー・エス(b)とでライブを大阪、神戸行い好評を得る。
2008年10月24、25日ニューヨークのマイケル・ブロビースタジオにて、マーク・ソースキン(p)、ジェイ・アンダーソン(b)、ティム・ホーナー(ds)、アンディ・フスコ(as)のメンバーで2枚目のレコーディングを行い、リーダーであるマーク・ソースキンのプロデュースで『End Of A Love Affair』(エンド・オブ・ア・ラブ・アフエアー)が2009年6月17日に全国リリース。アマゾン、HMV、タワーレコード等で発売。スイングジャーナル誌、ジャズライフ誌、CDジャーナル誌、オーディオ専門MJ誌にCDが紹介される。
2009年9月7日から、レコーディングメンバーによる約1週間のライブツアーを予定。
他、関西ジャズ協会理事、関西ジャズスクールボーカル科講師。
【オフィシャルホームページ】
http://www.atsuko-nishida.com/