1952年、イェーテボリに生まれる。
ジャズドラマー、イェーテボリ音大、オーレブロー音大講師。
11歳の頃からドラムスを始める。
73年からプロとして活動を始める。
ラーシュ・ジャンソン・トリオ、レーナ・ラーマ、エントラ、Dr.Dingo,パッレ・ダニエルソン・グループのメンバーの他、多くの国内外のトップグループと常に共演する一方、音楽大学で講師も勤めている。
スウェーデンのオーケストラ・ジャーナルン誌/スウェーデンジャズ協会から、これまで5回にわたってジャズ大賞『JAZZ I SVERIGE (ジャズ・イ・スヴァリエ)』を獲得。更に数年前には『スウェーデン・グラミー賞』も獲得している。
海外アーティスト達との共演歴も多く、ボブ・バーグ、ドン・チェリー、ケニー・ウィーラー、エンリコ・ラバ、ジョー・ヘンダーソン、ジェームス・ムーディー、デューイ・レッドマン、高瀬アキ、等の名をその一部として挙げる事ができる。
バルト海周辺諸国(ドイツ、スウェーデン、デンマーク、ポーランド、フィンランド)のトップミュージシャン達が集まって構成されるジャズ・バルティカに5年間連続で選ばれ、マリア・シュナイダー、ジャンゴ・ベイツ等と共演している。
98年、初リーダーアルバム『POINT』をドラゴン(スウェーデン)から発表しており、イタリアのクラリネットの名手ルイス・クラリス、ノールウェーのサックス奏者トーレ・ブルンボリその他、多くの現代ヨーロッパのトップミュージシャンを集めた秀作として好評である。
99年5月、ラーシュ・ヤンソンと供に『森泰人スカンジナビアン・コネクション』のツアーに参加し、その繊細かつ絶妙なドラムに多くの演奏家とコンサートやCDで共演、以来、毎年のように来日している。
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