増原巖写真
増原 巖 (Iwao Masuhara)
/Bass
1967年3月8日、大阪府住吉区生まれ。

関西学院大学入学と同時に同校軽音楽部にてベースを弾き始め、在学中からプロ活動を始める。3回生の時には全国学生ビッグ・バンド・コンテストにて2位 、優秀賞を獲得。 卒業後は自己のグループを率いて関西一円のライブ・ハウスで活動する傍ら、関西の著名なジャズ・ミュージシャンのサイド・メンとしても活躍。

1992年渡米し、NYのマネス・カレッジ・オブ・ミュージックにて奨学金を受け3年間ジャズとクラシックを学ぶ。同校では、元NYフィル主席コントラバス奏者ホーマー・メンチ氏に師事し、同校のシンフォニー・オーケストラにも参加する。 在学中から現地のミュージシャンと共演を重ね、1995年にはエリオット・ジグムンド(ds)ディック・オーツ(as)らのツアーに参加し、来日を果 たしている。

1996年再び関西に拠点を移して、1997年に結成した自己のグループWHAT'S UP?を率いて自作曲を中心にライブ活動を開始。 またNY在住の日本人ギタリスト井上 智の日本ツアーに'97〜'02年まで参加。  また、'00年5月には自己のグループWHAT'S UP?≪田中洋一(tp)河村英樹(ts)中島 徹(p)竹田達彦(ds)≫の1st CD“DEBUT"をリリース。  しかしながら、同年11月には惜しまれつつWHAT'S UP?を解散。

'01年より東京に移住して新たに活動をはじめる。 '02年にはサリナ・ジョーンズ(vo)、03年にはフィル・ウッズ(as)の全国ツアーに参加。 その後もツアー、海外公演などで共演を重ねている。 サリナ・ジョーンズのツアーではその後数年間バンドマスターを務めることとなり、ヴォーカル・ジャズのショーを作る醍醐味を充分に体験する事ができた。 '03年には、大坂昌彦(ds)トリオの北海道ツアーに、川嶋哲郎(ts)とともに参加。 '04年の矢野沙織blue noteツアーではジミー・コブ(ds)と共演している。 過去に在籍したグループを含めこれまでに参加したグループとしては、辛島文雄(p)5、3、大山日出男(as)4、池田篤(as)4、井上祐一(p)3、4、6セクステット、岸ミツアキ(p)3、矢野沙織(as)4などがある。 また、バンドリーダーとしても'03年に自己のグループWhat's up?≪田中洋一(tp)河村英樹(ts)堀 秀彰(p)安藤正則(ds)≫再結成し、’07年1月にアルバム“music is real”をリリース。 同年3月には全国10ヶ所のツアーを行った。 中でも大阪ブルー・ノートでは335名の観客を動員し大盛況となった。 ’08年5月には同クループでのニュー・アルバム「Lost And Found」をリリース。 タワーレコードのウィークリーチャートで、マイナー・レーベルの作品としては異例の2位(1位、上原ひろみ)にランクインした。

【オフィシャルホームページ】
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